しらさぎホテルでサウナを楽しんだ後はサ旅の楽しみ、夜ご飯タイムです。
宿からごはん屋まで、夕涼みがてらブラブラ散歩しながら向かいます。
途中で「昭和名画通り」なる素敵な通りがありました。
100Mほどの短い通りですが、名作と呼ばれる昭和映画の看板が建物の壁面に飾られています。
僕は昭和の人間ですけど流石に古すぎてほとんど分からず笑。ローマの休日だけ分かりました!
昭和の名画って、その時代ならではの淡いテイストが詰まっていて、古さがあってこその芸術として完成していますよね。
名画通りを抜けた先には立願寺公園があります。こちらは足湯がある玉名温泉の中心的な公園です。
前もって調べておいた「居酒屋日吉丸」にやってきました。開いていてよかった。
こちらの居酒屋では熊本名物の馬刺しや辛子れんこんの他に、くじら肉等の珍味メニューも取り扱っています。
日吉丸から玉名ラーメンで締める"はしご飯"を考えていたので、とりあえず酒のアテに3品ほど注文。
まずはくじらのオバケ。
おぉぉ...量たっぷりやん。
続いてしめ鯖。
いや多いよね?600円なんだけど大丈夫?間違えてないよね?
最後に馬ホルモン。
前2品が大皿のためマトモな量に見えますが、こいつもしっかり大盛りです。
五輪ソフトボール決勝戦を見ながらの晩酌タイム。お腹いっぱいになっちゃった。
ラーメン入りそうにないので、締めにみそ汁を追加オーダー。
最後まで大盛りの食事に満腹感を覚えながら夜ご飯タイム終了。ごちそうさまでした。
今夜のお宿「旅荘黄金館」へ帰還します。部屋は風情がある畳の和部屋です。
ビジホやカプセルなんかもそれぞれ違った楽しみがありますが、旅館は「ゆとりのある贅沢さ」を感じることができるところが好きです。
一眠りしてから大浴場へ。
大浴場には内湯ひとつ、露天ひとつ、サウナが備わっています。
黄金館は部屋数がそこまで多くはないので、混雑とは無縁で楽しむことができそうです。
さてさてサウナ。
低湿ホテルサウナ好きの皆様、お待たせしました。THE低湿サウナin熊本の発掘をここにお知らせ致します。
ハードボイルドな面構えのサウナ室はTV無し。サ室から浴場を望む静寂のサウナです。
サ室に鳴る音は対流式ストーブがバチる熱の音だけ。
う〜ん。素敵やね!冷静と沈黙の間でサ活を楽しめます。
あまり開閉がないのであろう扉の奥ではサ室内がカンカンに焚き上げられていました。蓄熱十分!
温度計表示は92度。体感としては、もうちょい熱めに感じます。
サラサラ汗が出たあとに一旦蒸発して、その後にブワッと発汗。低湿サウナはこの吹き出す汗の感覚がたまりません。

水風呂は外気温36度に対して23〜24度くらいの常温水です。
ヌルめですが、個人的にカラカラサウナと冷たすぎる水風呂は相性があまり良くないと思っているので、夜風と合わせてバランスよく気持ちよくなれました。
外気浴スペースには露天風呂。ちょうどいい岩があるのでそこに座っての外気浴。
黄金館はデイユースプランがありますが、サウナは15時から稼働のため宿泊者のみ利用ができます。
玉名温泉は菊池温泉や山鹿·平山温泉への玄関口としての立地も兼ねているので、県北遠征時の拠点宿としてチョイスするのもありでしょう。
良さはやはり混雑と無縁で静寂サウナを楽しめるところです。空いてるサウナに勝るものなし。
しっかりとした熱さの女性サウナも備わっています。熊本でしっかり熱めなホテルサウナはそこまで多くはないので、女性サウナーにもオススメできる宿だと思いました。
※浴場内画像は撮影および掲載許可を頂いています。
宿泊専用1人宿泊 7150円〜2人宿泊 4950円〜サウナ稼働時間 15時〜22 時参考温度 94〜96度/低湿参考水温 23〜24度※温度は体感です産交バス玉名温泉バス停徒歩3分
湯上がりの締めに軽く晩酌して就寝。明日は玉名の名士、司グループの各施設を巡ります。次回に続きます。
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