おはようございます!博多サウナーぷりかです。
昨晩は耳栓をモノともしない凄まじいイビキマンに悩まされてほとんど眠れず。。
寝坊して朝ごはんのバイキングを食べ損ねてしまいました(;´д`)佐賀シティホテルは3000円で朝ごはんまでついてくるんです。激安!まぁ食べ逃したんだけど。
さて、午前中からサクサク行動。
佐賀バスセンター前から古湯温泉行きのバスに乗ります。
○昭和バス 佐賀バスセンター前→熊の川温泉 古湯・北山線(740円38分)熊の川温泉前下車
それにしても昭和バスって全体的に料金がちょい高いよな。。
ん…?740円。。小銭あったっけ…?
…しまった!!万札と580円しかない…!!
両替忘れはバスの失敗例あるあるですね(;´д`)千円札もないのは痛恨である。
これは仕方がない。580円で行けるところまで行こう。
佐賀大和インターで下車。目的地まで7kmほど残ってますが、次のバスは1時間待ちなのでこのまま歩いて向かいます。
道中山から流れる河川が続いていてワクワク。山に入ってからは人っ子1人見かけていません。のどかだなぁ。
自然を楽しみながら歩くこと約1時間20分。熊の川温泉が見えてきました。
⬛熊の川温泉⬛
嘉瀬川沿いに宿泊宿7つ、共同浴場が2つ集まった小さな温泉街。
含有量が非常に高い放射線泉を泉質に持ち、域内には32.9度と38.7度の2本の源泉が存在する。
サウナがある施設は2つ。今回はどっちも立ち寄りしていきます。
早速まずは1件目。湯招花にライドオン!
ライドオンできませんでした…。
そういえば今日は水曜日でしたね。無念!
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○湯泉郷 温泉館 湯招花(佐賀市熊の川温泉)男女
料金 1200円
時間 10時~20時
定休 毎週水曜日
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向かいにあるちどりの湯は営業していたので、気を取り直してこちらにライドオン!
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○熊の川温泉ちどりの湯(佐賀市熊の川温泉)男女
料金 500円
時間 10時~22時
定休 第三木曜日
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今回は女湯にもご当地謎の覆面サウナー・にゃんだーマスクさんが突入してくれました!女湯側も合わせてレポートしていきます。
サウナは大浴場を抜けた露天スペースにありました。
高さ175cm×奥行き80cm×横幅210cmほどのコンパクトなサウナ室。明かり取りの窓が前面にあり、昼間は外光のみ。夜も小さな電球ひとつだけっぽいので、程よい暗さのいい雰囲気でサウナを楽しむことができそうです。
男湯は温度計表示88℃前後。女湯は82℃前後だったみたいなので、男女で設定温度に若干の差異はありそうですね。
湿度は高くもなく低くもなく。息苦しさはないためにじっくりと熱浴に勤しむことができます。
座る位置によって体感にバラツキがありますが、個人的には最奥のストーブ前2段目が至高。狭いスペース好きにはたまらない。
輻射板が150cmくらいの高さにあるため熱がダイレクトに身体に伝わります。自分にとってのベスポジさえ発見できれば、なかなか気持ちがいい汗がかけると思います。
水風呂は地下水利用で体感16℃~17℃くらい。木で囲んだお一人様用のユニットバスです。かけ流しではないものの入れ替え自由。
水風呂すぐ隣にベンチ。男湯は木のベンチでしたが、女湯側はアルミ製のベンチみたいですね。
水風呂+外気浴スペースにいくためには露天風呂浴槽を経由しないと行けないことがやや難点。佐賀県サウナはこの造りの施設多いなぁ。
お昼ご飯はまだ先の施設で食べるつもりでしたが、野外で食べられるところに惹かれてかつ丼を注文。ちなみにオシはダムカレーです。桜の木に囲まれているので春にくると最高だろうなぁ。
オーナー様はかなりの鉄道愛好家らしく、館内には電車のパネルが沢山。乗り鉄サウナーの皆さんは足を運んでみてはいかがでしょうか?
山あいの静かな空間、オクタゴンを多様した独特な建築様式、桜薫る食事処。ちどりの湯は見所が沢山あるワクワクできる温浴施設でした。
さて、熊の川温泉は小さな温泉地なので特に散策する場所もなさそう。このまま古湯温泉に向かいます。
○昭和バス熊の川温泉→古湯温泉
僕は歩いて行きましたが、バスなら2駅5分ほどで到着できます。
⬛古湯温泉⬛
2200年前に秦の始皇帝の命令で、日本に不老長寿の薬を探しに来た徐福が発見したとされる古い歴史を持つ温泉。
水素イオン濃度(ph)が9.5もあり、全国屈指の濃さを誇る。その濃度の高さは同じ県内の嬉野・武雄以上。
こちらもサウナ施設は2つ。ただし、扇屋旅館は現在サウナ非稼働なため、立ち寄りができるサウナは1つになります。
小型旅館が多い古湯温泉では一際目立つ大型旅館ONKURI。こちらに古湯温泉唯一のサウナがあります。早速ライドオン!
OhMygod !!!
本日2度目の定休は予想していなかったよ!歩くと定休している率が80%くらいある気がします。(笑)
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○古湯温泉ONCRI
料金 1000円
時間 10時~21時
定休 不定休
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さて、これは困った。古湯温泉には他にサウナがありません。何しに来たんだ状態です。
とりあえず一通り散策。人も少なく静かでいい街だなー。
佐賀市内に戻ってぽかぽか温泉に再訪しようかとも考えましたが、せっかく古湯温泉に来たのでサウナなしの温泉に入って帰ろうと思います。
やってきたのは鶴霊泉。砂を通して直に源泉が沸く砂利湯が珍しいと評判の温泉宿です。
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○黄泉返りの湯宿 鶴霊泉(男女)
料金 1000円
時間 11時~20時(16時以降要相談)
定休 不定休
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重厚な趣のある館内。木目の美しさに感嘆しながら地下の浴場に向かいます。
手前に40℃ほどの岩風呂。奥に37℃ほどの砂利風呂。奥が源泉かけ流しです。
地下250Mからこんこんと湧き上がる温泉。床面には砂以外の材質は一切使用しておらず、ダイレクトに温泉が湧いています。
露天風呂はありませんが、砂の湯船というのは中々経験できない珍しさがありました。サウナはないけど良い体験ができたなぁ。
帰りは携帯の充電がてらヒトからをして帰路につきました。
今回の佐賀県放浪では
唐津シーサイドホテル
呼子台場の湯
おうち温泉天徳の湯
佐賀シティホテル
熊の川温泉ちどりの湯
の5施設を訪問しました。
佐賀県サウナは低湿のサウナが多いイメージでしたが、真骨頂は湿式サウナにあるような気がします。
女湯側のみが多かった湿式サウナも、もしかしたら温感良好な湿式サウナが沢山あるのかもしれませんね。
呼子の魚や城下町、古さが残る温泉郷などが沢山あり、佐賀は観光を楽しみながらピンポイントでサウナを活用できる楽しさがありました。
まだいくつか回れそうなサウナも残っているので近いうちに再訪したいところです。
今回のサウナ旅を終えて、改めて訪問したサウナを数えなおしたら98施設。
そのうち車を使った施設が2施設ありましたので、あと4施設で公共機関100サウナの旅は終了です。
次回は前回うまく放浪できなかった長崎サウナにリベンジしたいと思います。それでは!お付き合いいただきありがとうございました!
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