呼子で新鮮魚介のサウナ飯を楽しんでなら唐津市に戻ってきました。
次の移動まで時間があるので喫茶店へ。
お気に入りの喫茶店エスポアールはやはり廃墟と化していました。
ここは親父とお袋が出会った場所。この店がなかったら僕は産まれていなかったのかもしれない。
僕自身も若い頃にお世話になった思い出があり、深い感謝の念を感じずにはいられません。ありがとう、さよならエスポアール。
唐津駅前で山城屋というレトロなうどん屋を発見。喫茶店じゃないけど入ってみます。
卵とじうどんを注文。
お値段なんと370円!常連さん曰く昭和価格のままでずっと据え置きらしい。携帯の充電もさせてもらえて助かりました。
CITYハンターに夢中になっていたら、いつの間にやら電車の時間。急いで唐津駅へ向かいます。
唐津線に乗って西尾相知駅へやってきました。
20分ほど歩いておうち温泉天徳の湯に到着。今回は西相知駅から歩きましたが、本数が多い相知駅からも徒歩30分ほどで行くことができます。
――――――――
○おうち温泉天徳の湯(唐津市相知)
2021.12閉店しました。
※女性はミストサウナ
料金 510円
時間 10時ー21時
定休 年中無休
アクセス
唐津線 唐津駅→西相知駅(280円)
下車後徒歩19分
相知町運動公園の一角にある温浴施設。運動公園にはアスレチック広場もあるので、子連れでも楽しめます。
――――――――
昭和歌謡曲が流れるサウナ室にはTVはありません。人の出入りが多かったこともあり温度計表示は90℃~94℃を行ったり来たり。
湿度十分、輻射熱良好で問題なし。というか個人的にはかなり良いセッティングだと思いました。
段は2段6人規模。1段目は奥行きが広くて足が伸ばせます。一時は8人まで入っていましたが、ぎゅうぎゅう詰めでした(笑)皆気持ち良さそうで、ほっこりする良い空間です。
普段は静かに入るサウナが好きですが、地元のおっちゃんたちに混ざって談笑するサウナも悪くない。これはこれで楽しかったです。
水風呂はステンレス浴槽です。
台所のシンクを巨大化したような水風呂は水温17℃~18℃ほど。洗い物食器になった気分が味わえます。
露天エリアにはととのい椅子が4脚。
特段景色が良いわけではありませんが、空気も澄んでいて、清々しくとても気持ち良かったです。
ロビーには地元で取れた野菜やお饅頭が。美味しそうだったのでヨモギ饅頭とあんこ餅を購入。激うまっ…!
小さなことに対しても『ありがとうね!』が飛び交う素敵な施設でした。サウナも良かったんですけど、全体的に居心地が最高だった。また来たいなぁ。
ゆるい空間で寛いでいたら電車の時間が危なくなってきたので、走って西相知駅に向かいます。ギリギリ間に合った…!(;´Д`)ハァハァ
唐津に別れを告げて次は佐賀駅に移動。
JR筑肥線 西相知→山本駅
JR唐津線 山本駅→佐賀駅
なんだか食べてばかりですが、夜ご飯は特に決めずにふらっと入店。
石焼きもつ煮込みをいただきました。
油がちょっときつかった(;´д`)もう若くないんだなぁ…と痛感。
約1年振りの再訪になりますが、佐賀県唯一のカプセルホテル、サガシティホテルにおじゃまします。
――――――――
○サガシティホテル(男湯のみサウナあり)
立ち寄り湯不可
宿泊2400円~
佐賀県唯一のカプセルホテル。ルームとカプセルを選択しての宿泊が可能。佐賀駅徒歩5分と立地もよく、旅サウナーの強い味方。女性は大浴場にサウナはありませんが宿泊は可能です。(ただしルームのみ)
―――――――
まずこちらのホテルにはドライサウナはありません。あるのはスチームサウナのみです。
ドライサウナ続きだったサウナ旅の〆には優しいスチームサウナもありでしょう。
ところがどっこい、サガシティホテルのスチームサウナは少々様子がおかしいんです。
温度表示は45〜50℃ほどなんですけど、沸かし湯の湯熱を活かした蒸気サウナは通常のスチームサウナよりかなり熱めです。
一見、オール木材造りのサウナ室は渋い高温サウナに見えなくもないんです。
ただし、内部は水滴がボタボタ落ちるビッチャビチャの漏れサウナです。
佐賀でいえば、嬉野温泉にある大正屋も体感高めの湿式サウナがあります。良好な湯熱湿式サウナが多いのは佐賀県サウナの特長といえるかもしれないですね。
水風呂は体感24℃~25℃。水温は高いですけど、スチームサウナとのバランスが良くてしっかり気持ちよくなれます。浴槽の広さも十分です。
サウナ後には漫画スペースでまったり。もちろん外出もOKなので夜の街に繰り出すのもありでしょう。
古いホテルですがカプセルは綺麗です。電源がカプセル内にあるルームはひとつしかないので注意が必要。(別途充電可能な休憩場所があります。)
今日は呼子~相知~佐賀市内を回りました。明日は古湯温泉に突入してみようと思います。それではおやすみなさい!
この記事へのコメント